マルセン財団

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「臼井洋輔氏とともに閑谷学校と津田永忠の 事跡を巡る研修会」を開催しました。

2017年11月1日

平成29年度マルセン文化教室として10月28日(土)に、備前ミュージアム(備前市伊部)館長 臼井 洋輔氏を講師に招き「臼井 洋輔氏とともに閑谷学校と津田 永忠の事跡を巡る研修会」を開催いたしました。

当日は、あいにくの天候でしたが、日本のレオナルドダビンチと言われ後楽園や閑谷学校をつくったことで知られる江戸時代前期の岡山藩士 津田 永忠の建築、土木、庭園、水利、干拓事業などの技を実際の鏡の州、閑谷学校、田原井堰、石の懸樋などの遺跡を巡りながら臼井先生に解説していただきました。
当時の技術がいかに優れていたかなど、インターネットなどでは決して得ることが出来ない実際に見た体験と先生のお話に、参加された方からは「「津田 永忠の技術力のすばらしさを知ることができて良かった。」「当時の技術の方が現代の技術と比べ、メンテナンスがなくても永く使うことができるなど、あらためて知ることが出来た。」「時代の背景を含めて詳しく説明していただいてありがたかった。」などと感心していただき、とても楽しく終えることが出来ました。

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