マルセン文化教室「大原美術館解説員に名画を学ぶ研修会」開催

本年度の文化活動としてマルセン文化教室『大原美術館解説員に名画を学ぶ研修会』を大原美術館本館(倉敷市)他にて開催しました。

大原美術館 副館長 森川氏のご挨拶から始まった研修会は、最初に旧中国銀行倉敷本町支店（国登録有形文化財）内にて大原家、美術館などの歴史や展示してある作品の説明を解説員の方にしていただきました。旧中国銀行倉敷本町支店自体もステンドグラスやアールデコ様式の歴史的建造物。まもなく改装するそうで、この研修会が現状での最後のイベントとなったようです。
続いて大原美樹館本館を参加者は、各々で巡り、最後に一般公開してまもない別館の「語らいの座大原本邸」を解説員の説明とともに回りました。
いろいろな解説を聞いてからの本館は、一度来館したことのある方でもあらためて違った見方が出来たと参加者からの声もいただき、大変に有意義な研修会となりました。