マルセン財団

第20回マルセンスポーツ文化賞

マルセン特別賞

岡山学芸館高等学 校男子サッカー部
同校サッカー部は、令和4年12月から令和5年1月に東京都で開催された令和4年度第101回全国高等学校サッカー選手権大会において、岡山県勢初の優勝を飾った。同大会は、高校野球に おける夏の甲子園大会にも匹敵する大会であり、その活躍は県民に感動を与えた。
倉敷高等学校陸上 競技部
同部は、全国高等学校駅伝競走大会に全国最多の45年連続出場し、節目となった今回2時間1 分10秒の大会新記録で4年ぶり3度目の優勝を成し遂げた。岡山県勢の全国制覇は女子を含め5度目でありその活躍は、県民に感動と将来への希望を与えた。

マルセンスポーツ賞

奥山 琴未
岡山市立上道中学校陸上部在学中に中学女子日本記録を樹立し、その逸材は高校生時代にも着実に成長し、令和3年度、4年度とインターハイ連覇し、第77回国体においても初優勝を成し遂げ、県民に感動を与えた。
塩田 理史
令和4年9月タイで開催された車いすバスケットボールU-23 世界選手権に日本代表として出場し、優勝に貢献した。日本の車いすバスケットボール界では、このような優勝は史上初であり、県民に感動を与えた。また、現在は、来年パリで開催されるパラリンピックの日本代表を目指して日々努力しており、将来への期待が望める。
土井 陵輔
高校時代には、世界ジュニア体操選手権大会で団体優勝、個人総合2位の成果を上げ、昨年秋にイギリスで開催された世界体操競技選手権大会では団体銀メダル獲得に貢献し、個人では銅メダルを獲得するなど、県民に感動を与えた。また、来年開催されるパリオリンピックに向け、日々努力を重ねており、将来への期待が望める。
菱川 一心
高校時代には、世界ジュニア体操選手権大会で団体優勝、個人総合2位の成果を上げ、昨年秋にイギリスで開催された世界体操競技選手権大会では団体銀メダル獲得に貢献し、個人では銅メダルを獲得するなど、県民に感動を与えた。また、来年開催されるパリオリンピックに向け、日々努力を重ねており、将来への期待が望める。
吉川 天乃
前年開催の全国高校選抜バドミントン選手権大会準優勝に引き続き、本年度全国高校総体バドミントン競技大会女子シングルスにおいて全試合全て2-0のストレートで下し、圧倒的な強さを発揮し優勝した。高校総体シングルス優勝は岡山勢として1966年以来56年ぶりの快挙であり、県民に感動を与えた。また、‘28開催予定のロサンゼルス五輪に向けた日本バドミントン協会の強化選手にも選ばれ、将来への期待も大である。

マルセン文化賞

伊勢崎 晃一朗
日本陶磁協会賞は、全国の美術ジャーナリスト、ギャラリスト、研究者、陶芸家らで構成された推薦委員が候補を挙げ、選出される陶芸界を代表する賞である。岡山県においては、金重友邦氏以来20年ぶりの受賞であり。伝統的な技法の中で斬新な造形に挑戦し続ける姿勢と、表現の広がりの完成度が評価され受賞となり、県民に感動を与えた。
倉敷少年少女合 唱団
結成以来数多くの賞を受賞しており、岡山県を代表する合唱団として活動し、今後のさらなる飛躍と県の文化向上に貢献することが期待されている中、令和4年度には第75回全日本合唱コンクール大学職場一般部門室内合唱の部、第16 回声楽アンサンブルコンテスト全国大会一般部門で金賞を受賞し、県民に感動を与えた。
中桐 望
岡山県を代表する女性ピアニストとして活躍中であり、過去にも多くの賞を受賞している。コロナ禍の3年間、真摯に音と向き合い演奏を通じて聴く人々の心を動かし心のケアまで及ぶ活動をされ、ソロ演奏に拘らず、アンサンブルにも力を注ぎ、4台のピアノ演奏会、野外コンサート等を通じて音楽の素晴らしさを広め、岡山の音楽文化の発展に寄与している。
バンバ踊り保存会
バンバ踊りは、雨乞い祈願をし、慈雨をいただいた年の八朔(旧歴8/1)に感謝を込めて踊りを奉納する踊りで、昭和31年4月岡山県指定重要無形民俗文化財に指定されている。近年は、コロナ禍また干ばつが少なかったことから披露する機会は少なかったが、「中国四国ブロック民俗芸能大会」や「おかやま民俗芸能フェスティバル2022」に出演し、民族芸能の保存・継承に大きく貢献している。

メディア/ギャラリー